2013年4月2日火曜日

Cicli KATSUO 独立のお知らせ

IMG_2629 by cicli KATSUO
IMG_2629, a photo by cicli KATSUO on Flickr.

新宿中落合BYOB近くの中野通りの桜もピークを過ぎ、寒いのに散り逝く桜を愛でるという、何とも不思議なこの春でございます。
BYOB Factoryは、皆様のお陰でめでたく一周年を迎えることができました。


そしてBYOB Factory の近くにある猫地蔵の前に鎮座するこの車両、
製作元はBYOB Factory管理人でもある カツオ君こと窪山勝也氏のブランド
"Cicli KATSUO"  であります。

このブログをご覧になる方でしたらご存知のはず。
BYOBスタートから丸一年、その最初の一番苦しい時期をSunrise cycles高井(筆者)と共にしてきたカツオ君です。


春は移動の季節でありますが、この春カツオ君の環境にも大きな変化が。。

急な発表ではありますが、、
この春、Cicli KATSUOは西の自転車文化の中心都市、京都にて独立する事になりました。

場所は  銀閣寺道入り口すぐ近く、ナチュラルサイクル時代の彼の同僚が切り盛りする アオヤマサイクル 内。
フレームビルダーとショップが共存するという、全く新しい形の展開がそこからスタートするようです。

アオヤマサイクルで購入した鉄フレームのカスタムをCicli KATSUOが行う、という夢のシステムがそこに誕生するわけです。

もちろん独創的すぎるほどの窪山氏のフレームも同場所で展開され、関西で新しい自転車の在り方が生まれる事は間違いありません。



BYOB Factory は、気持ちさえあれば自身でフレームビルディングは出来る!! という事を日本でも広めるためにスタートしました。

また同時にBYOBには フレームビルディングを生業としたい! と望む人間がBYOBの管理人としてこの場に立ち、この場を足掛りにその目的を叶えるという意義があります。

そして今、実際にBYOBから 日本に数えるほどしかいない”若手”と呼ばれるフレームビルダーが誕生する事になりました。


今の日本において Cicli KATSUOのフレームが持つ独創性には群を抜くものがある と僕たちは確信しています。
窪山氏の意識が全力でそのフレームに現れています。

昔アメリカの有名ビルダーのHPのトップにあった言葉、
「ビルダーフレームを買う事はそのビルダーの個性を買う事だ」 という言葉を Cicli KATSUOのフレームを見る毎に思い出します。

確かにそれは一般受けするものではないかもしれません。
”普通”とはほど遠い形容詞が常につきまとうでしょう。

ですが彼はそれを望み、またそんなフレームを生み続ける事を望んでいるはずです。
もしあなたがそのフレームが好きならば、他に選択肢は無いです。


Keep on Movin' !!  (カツオ君へ)



Cicli KATSUO  正式オープンは6月半ばの予定との事。
また京都に新しい見処が一つ生まれますね。

Cicli KATSUOをよろしくお願いいたします。 BYOB一同



Cicli KATSUO

 HP  http://ciclikatsuo.com/

 FaceBook  http://www.facebook.com/pages/Cicli-Katsuo/407912835910672

 Flickr  http://www.flickr.com/photos/84255710@N02/


アオヤマサイクル  

 HP  http://aocy.net/

 FaceBook  http://www.facebook.com/aocy.net?fref=ts

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