2016年8月28日日曜日

高橋君のフレーム製作&旅日記 旅編スタート!!

5回目の投稿をします。高橋です。

投稿が3ヶ月以上滞ってしまいました。
ようやく作成編に突入したのですが、今回の投稿でいきなり旅立ちます。

実は、この投稿を書いているのは、アラスカ州アンカレッジです。



順番に説明しますと、7月1日に日本を出発し、アメリカのオレゴン州ユージーンに向かいました。目的は、ユージーンで暮らしている親戚宅を訪ねるためです。

アメリカ到着後、最初の7日間は、サンフランシスコやポートランドを観光しました。

その後は、親戚宅にて、キャンプ道具を集めたり、自転車を組み立てて、試走がてらキャンプに行ったり、旅の準備をしていました。

(ユージーン滞在中のことも投稿する予定です。)


親戚宅でのんびりと準備をしている間に、8月になってしまい、ようやく重い腰をあげました。

8月3日ユージーンを出発し、ポートランド、ロサンゼルスを経由して、翌8月4日、朝4時にアンカレッジ空港に到着。外は生憎の雨です。


ユージーンからポートランドへ向かう飛行機 プロペラ機です。

空港内のオブジェ。 オレゴン大学のマスコットがアヒルなので、
何体も飾ってあります。


荷物を受け取り、空港の隅で組み立てを始めました。

およそ2時間ほどかけて組み立て終わり、しばし、休憩。
(組み立て中は、移動の疲れで写真も撮らずに黙々と作業をしていたため、写真がありません。)


休憩して、だいぶ落ち着いたので、予約した宿に向かいます。

出発前に熊の剥製の前で、一枚。


グリズリーとの一枚。自転車の詳細は作成編で紹介します。



空港内のビジターセンターの方に宿までの道を訪ねると、海沿いのサイクリングロードを通っていくのが、お勧めとのことなので、行ってみることにします。

雨の中でしたが、林の中を縫うように海岸に向かい、海岸と並行したサイクリングロードを進みみます。


林の中を進みます。

結構雨が降っています。こんな雨でもランナーの人とすれ違います。

公園内には、川が流れています。

海岸線にようやく出ました!晴れていれば、さぞ綺麗でしょう。


約10kmほどで宿に到着しました。



4日、5日と食材の買い出しをしたり、荷物の整理などして過ごしました。

明日、8月6日ようやく旅をスタートさせます。



フレーム作成編は、親戚宅滞在中に書いた分がたまっていますので、順次、投稿していきます。

作成編と旅行編が混じってしまい、見づらくなってしまいます。申し訳ありません。

ネット環境を見つけて、書きあがったものから投稿していきますので、今後とも読んでいただけると、嬉しいかぎりです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

高橋









2016年8月26日金曜日

近況報告!




BYOB Factory 近況報告です!!
(だいぶ時間が空いてしまいました。すいません汗)
最後の投稿から3ヶ月、その間にも多くの製作者さんが続々新しい自作フレームを作っていますよ〜!!
Yさんのフラットバーロード、

















Hさんのクロスドシートステイのディスクロード

Kさんのクラシックロード

Kさんの現代風クラシックロード 

と完成した車両やフレームもたくさん!


加えてYさんの奥様もご自分のお買い物車両を作られていたり、新しくフレームを作り出す方も多数いらっしゃいます。


全国のショップさんからフレーム修理の依頼も多数頂き感謝感激!
皆様、ありがとうございます。

そしてこの夏はショップ様向けのBYOBのスタッフチームでのフレーム作り”Co-Creation”もスタートし、同じ現場でいろんなフレームが誕生していますよ〜!!

加えてそのCo-Creation3人目の男、高橋君の続報もガンガン届いていますよ〜

順を追ってご紹介していきますので、お楽しみに!!

誰でも閲覧できるFaceBook ページもぜひご覧下さい。

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フレーム作り、ステム製作教室のお問い合わせ&ご質問は下記まで、お気軽にどうぞ!!

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〒161-0032
東京都新宿区中落合3-29-5

Tel&Fax 03-6908-3934

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2016年7月27日水曜日

臨時休業のお知らせ 7/27~29

本日 7/27から29日までの間、レーザー加工機メーカーの研修に参加する為、BYOBの現場はおやすみさせていただきます。

その間のお問い合わせはメールにてどうぞ

ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。



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2016年5月14日土曜日

「高橋君のフレーム製作&旅日記」製作編に突入です!


4回目の投稿をします。高橋です。


前回の投稿で設計図が出来上がったので、いよいよ、フレームの作成に取り掛かります。


まず、フレームの前側(前三角)を作成します。

作成に入る前に、フレームに使用するパイプを紹介します。


これがフレームを構成するパイプと取り付ける小物一式です。





これでは分かりにくいので、フレームの形に並べるとこうなります。




自転車用のパイプにはクロモリ(クロムモリブデン鋼)、アルミ、チタン、カーボンなどの材質がありますが、BYOB factoryではクロモリを使います。


フレーム材質の詳細は以下のウィキペディアを参照下さい。


スポーツ自転車用のパイプを作っているメーカーは多くあります。

今回、使用するパイプはそのうちの、タンゲ社のチャンピオンNo.2というものです。


今回使う各パイプのサイズは、
ヘッドチューブ: 直径φ36.6, 厚さt 1.3mm, 長さ L 170mm
トップチューブ:直径φ28.6, 厚さt 0.9/0.6/0.9mm, 長さ L 650mm
ダウンチューブ: 直径φ31.8, 厚さt 0.9/0.6/0.9mm, 長さ L 690mm
シートチューブ: 直径φ28.6, 厚さt 0.7mm, 長さ L 610mm
BB: 直径φ40, 厚さt 3.0mm, 長さ L 68mm
シートステー: 直径φ22, 厚さt 0.8mm, 長さ L 450mm
チェーンステー: 直径φ16, 厚さt 0.8mm, 長さ L 500mm

となります。


トップチューブとダウンチューブはダブルバテッドチューブといい、両端に比べ、中央部が薄くなっていて、部位によってパイプの厚みを変えることにより、単一の厚みのパイプに比べ、軽量になります。

シートチューブはシングルバテッドといい、片端のみ厚くなっています。

  
外見をどれだけ見ても分からないので、中を覗いてみます。



分かりにくいですが、パイプの中で影が輪のようになっている部分が、厚みが変わっています。
段差があるわけではなく、スロープ状に内径が変わります。

定規を中に差し込み、長さを確認して表にマーキングします。

トップチューブのバテッド位置 



ダウンチューブのバテッド位置


シートチューブのバテッド位置





バテッド位置を確認したら、次は、パイプの曲がりを確認します。


スポーツ自転車用のパイプの多くは、パイプに硬さを持たせるために、焼き入れをしています。

焼き入れをしたパイプは曲がりが発生している場面があり、切断する前にどれ位、曲がっているか確認します。


BYOB factoryではSunrise cycles謹製、パイプ曲がり計測器を使用します。




このようにセットして、パイプを回し、ダイルゲージで曲がり具合を計測し、一番曲がっている箇所に罫書きます。


この罫書き線と先程確認したバテッド位置を考慮してパイプを切断する位置を決めます。


厚い部分をどれ位残すか、どの位置に薄い部分をもってくるかによってフレームの乗り味が変わ
ってきます。

今回は、トップチューブとダウンチューブは厚い部分を両端で同じ長さになるようにします。
シートチューブでは出来るだけ暑い部分を残すようにします。シートチューブは厚い方をBB側に使用します。


パイプの切断位置が決まれば、テンプレートとパイプ切断用の横フライス盤で切断します。


切断したパイプの長さを確認して、この工程は終了です。

次回は、フレーム小物の取付について、投稿します。


高橋




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2016年4月29日金曜日

ゴールデンウイークの予定



今日からGWですね〜

2日と6日を休むと10連休(!?)という人もいるとかいないとか。。
羨ましくなんかない! と口では言いながら、心の中ではハンカチ噛んで悔しがっておりますよ。
そんなわけで当BYOB Fcatoryは
4/28,29,30,5/1・・・通常営業
5/2・・・お休み
5/3,4・・・通常営業
5/5・・・お休み
といった予定で(ほぼ)フル回転!!

ぜひお休みの間、お気軽にご見学&ご相談にいらしてくださいね〜
皆様のお越しをお待ちしております!!



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2016年4月27日水曜日

ガレージビルディング(の下準備)のご紹介@広島


先日広島からロウ付けセット(真鍮ロウ&フラックス)をお買い上げ頂きましたFさんから、製作された椅子の写真をいただきました!



製作されたのは事務用の椅子の土台部分に車のシート取り付けるためのステイ。(椅子の赤い部分)
鉄の素材同士を付き合わせてロウ付けして、と工程を踏んで見事完成!
塗装もバッチリでモノトーンのオフィスチェアの中に赤がパリッと主張しています。 
椅子の上げ下げのレバーが、懐かしの平行引きのレバーというところも泣かせるポイントですね〜


ディテールが初めての方ではないな、、、  
とお聞きしてみたら、こちらのFさん、2年前のFuji ”フジズムアワード2014”で、僕(Sunrise cycles高井)が賞に選ばせてもらった方でした。
やっぱり! と自作パーツを盛り込んだ当時のFさんの車両を思い出すのでした。



「今後はフレームも作っていくぞ!」と意気込みを聞かせてくれたFさん、
広島でのガレージフレームビルディングがんばってください!!
応援しています〜!!



あなたもフレーム”自作”してみませんか??
BYOB Factoryでは遠方の方向けへ配送での部材の販売をしております。
作りたいフレームのご相談、BIKE CAD図面と合わせての販売など、ご要望に合わせてご対応しております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。


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2016年4月25日月曜日

高橋君の「フレーム製作&旅日記」製作編の前に設計編

3回目の投稿をします。高橋です。


今回の投稿からフレーム作成の流れを、BYOB Factoryを始めて利用する方用のコース
BYOBライトプラン』の作成の流れに沿って紹介していきます。

  
早速フレームを作り始めたいのですが、その前に作っておかなければならない、重要な物
があります。


それは『設計図』です!


物作りにおける設計図の重要性はご存知と思いますが、設計図無しにフレームを作っても、身体に合わないサイズになったり、部品が取り付けられないなど、ロクな自転車にならないでしょう。


設計図を作るにあたって、まずは自転車をどんな用途、場面で使用するかを考えます。


自転車には様々なタイプがあり、それぞれに得意とする使用用途、場面があります。


自分が自転車を使いたいと思っている用途、場面と自転車の得意とする用途、場面が合致していないと使いにくい自転車になってしまいます。例えば、ロードバイクで大量の荷物を運ぼうとするなど。


私が今回作る自転車は、基本的には舗装路で、キャンプ道具を満載にして、長期間の自転車旅行を快適に行うための自転車です。


私が考える使用用途、場面に合致するタイプの自転車はMTBやランドナーなどがあります。


NさんのMTB




今回はランドナータイプにします。単純にランドナーのスタイルが好きだからです。




次に、どのような部品を使うかを考えていきます。


 作ったフレームとフォークを乗ることの出来る自転車にする為に、部品を用意しなければなりません。
もちろん、手持ちの自転車から移植することも可能です。


自転車は様々な部品で構成されます。
部品それぞれに規格が存在し、フレーム側がその規格と異なる場合は、部品が取り付けられないことや、部品の性能が発揮出来なくなってしまいます。


すでに決まった規格で作られた部品を、フレームに合わせるよりも、使いたい部品の規格にフレームを合わせる方がスマートです。


設計をする段階で使いたい部品やお手持ちの部品があれば、規格を組み込んで設計します。


自転車のタイプと使用する部品の規格が決まれば、フレームの設計に入ります。


フレームを使用する方の股下や腕の長さなどの身体データと、選んだタイプの自転車の基本的な設計を元に、使用予定の部品の規格を取り入れてフレームの細かい寸法を決めていきます。


BYOB factory利用者の方の設計図は運営スタッフが一緒にご相談しながら作っていきますのでご安心下さい。


もちろん、自身でジオメトリを考えたり、乗っているフレームのジオメトリを参考にする事も出来ます。


設計をする際には、BIKE CADという自転車設計用CADソフトを使用します。

BIKE CAD


体験版も用意されており、限られた機能ですが、使用することが出来るので、是非試してみて下さい。結構楽しいです。




私の場合は、北米旅行に使用するフレームを設計します。


フレームのタイプはランドナーです。
その理由としては、単純にそのスタイルが好きだからです。
日本では東叡社東叡社、海外ではアメリカのMAP CYCLES が大好きです。

基本的なサイズは以前自分用に作成したフレームと同じにします。


大まかな仕様を決めていきます。


まずは、タイヤのサイズです。
タイヤは650B×2インチを使用します。ランドナーでは650B×42Bが伝統的なサイズのようですが、旅の先輩であるNさんの助言で2インチ+フェンダーが入るように設計します。


次にヘッドセットの規格を選びます。これによってヘッドチューブのサイズが決まります。ヘッドセットは1-1/8 アヘッドにします。


使用するブレーキの形式を決めます。使用するブレーキによりエンドや小物が変わります。ディスクブレーキでローマウント用のエンドを使います。


使用するハブの規格を決めます。これによってエンド幅が変わります。フロントハブは100mmクイック、リアエンドは135mmクイックにします。


大まかに以上のことを考慮して設計します。


これ以外にも、自分が考えた使用用途、場面で、必要な装備も考えます。
私の場面はボトルケージの数や、キャリア用ダボの数、携帯ポンプの位置、などです。



そして、今回完成したフレームの設計図がこちらです。

今回作成した設計図


この設計図を元にフレームを作成していきます。
フレーム、フォーク以外にも、ステムと前後のラックを作ります。

細かい数値は運営の高井と確認していきました。

次回からはフレーム作成に入っていきます。



拙い文章を最後まで読んでいただき有難う御座いました。

高橋



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